コピーの力

要は文章力となる訳ですが、残念な事であるのだけれどイメージ的なコピーは最近ほんと目にしません。

「フリース1900円」とか直球なことばが多いです。逆にコピーライターブームの時代、西武百貨店の「おいしい生活」の糸井さん流イメージコピーは今の時代に読むとほっとする部分がありますけど。1行100万円なんていう時代がうそのようです。

コピーにもっと価値を作りたいと思います。メール文化が発達するにつれて誰もがコピーライターみたいなところがあって、メルマガやブログなどには結構おもしろい文章を書いている普通の人がいたりするわけで。
では広告におけるコピーの力というと逆にその辺をパクって使っていたりする。高校生ことばや省略する言葉など時代をとらえていますけど。


でもプロが考え抜いて作った言葉じゃない。一言でその企業の姿勢やその場所やサービスやその人がイメージできるものが今必要なのかもしれません。

 

言葉で情景をイメージさせるコピー。

例えば、おいしいを表現すると、無感情なコピー「美味しい」「delicious!」のような言葉より、記号や言い回しでイメージさせる感情的コピー「おいしい?」「おいしい!」「うまいっ!」「うんめぇ!」これだけで印象が違いますよね。さらに「サクッと」「ホカホカで」「プリプリで」の音を組み合わせる。どれが一番おいしいと思います?

その言葉の使い方がコピーの力と言えましょう。

 

また、売り手の発信する言葉と買い手側の言葉の使い方でイメージがまったく変わります。

例えば「パソコン」のキャッチコピーを考えて行くと売り手発信型自己満足定番コピー「先進の」「技術の結集した」「超高速」「次世代の」みたいなのが多くありません? 

 

どのメーカーも使っていて面白みとインパクトにかける。これを買い手側の表現に変えると「こんなのはじめて!」「親父が変わった!」「サクサクかっとび」「ママがハマる」のフレーズが出てくるわけです。

 

その商品の特性を絞り込んで自分が使った時に発する、感情表現のことばがキャッチコピーになってしまう。

一言で表現しなさいと言われるととても難しいのですが、プロっぽい客観的な乾いた言葉より自分の言葉の方が新鮮でしょ。

 

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