「社長!これからはホームページもないと時代に取り残されますよ」の代理店一言でサイトを作ったものの結果アクセスゼロ。更新もせずに結果的にお金いっぱい使っちゃった社長の話しを本当に耳にします。しかもそのサイトったらデザイナーが気合い入れちゃって表示に時間がかかってどうしょうもないとか、問合せが1件もないとか、、、
逆にプロに頼むとお金かかるからと「簡単につくれるホームページなどの本」とにらめっこしながら作ったはいいけど自己満足型のサイトなど。せっかく作ったのに逆にイメージや反響を落してしまっているという現実。
はっきり言いましょう。ファッション系やクリエイティブ系のサイトならわかりますが、クールなつくりとかって良く言いますが、かっこいいだけでは本来の会社のWEBサイトを作る意味はありません。
ホームページの作り方の概念は印刷物のような平面の作り方とは全く違います!。
まず、全体の構成要素として
その1. ストレスを感じさせずサクサク見れること。
その2. 分かりやすい = トップページで全体のコンテンツが分かる目次的な要素。
その3. シンプルイズベスト = 色使いやデザインの要素はシンプルに。
その4. 情報量 = さらに詳しく説明するページは文章でしっかり語る。
その5. 資料請求させるしくみ = 今なら無料で解決レポートを進呈とかのフック。
その6. 売り込み的な文句は使わない = 知りたいと思わせるコピー、なるほどと思わせるコピーの使用。
その7. 情報の流れは3クリックで
(1)現状の悩み、問題点の提示
(2)それを解決する方法、商品の提案
(3)具体的解決策、商品、価格、問合せ・注文フォームなど
その8. 検索エンジンに上位表示を意識したコンテンツ制作。
その9. スマホ対応
こういった作りをせずにただ作って反響が無いというのはいいがなものか。同じ素材でも作り方の方向性やデザイン(レイアウト)を変えたり、検索エンジン対策を考慮してトップページだけでも作り替えるだけでレスポンスの高いサイトに生まれ変わります。
また、売上に直結するショッピングサイトはまた作り方が違います。マーケティングの手法がメインとなります。基本は押さえた上で安心感、通販法について、料金の提示、さらに重要なのが購入後のフォローです。お客様と直接やりとりをするブログ、FacebookやTwitter等のSNS連動、メールの利用など、専任できる人材やシステムの構築まで考えないといけません。
また、初めてショッピングサイトを作るとしたら集客力のあるモールに出店するかショッピングカートの機能や決済方法などをもっているサービスもあるのでそれらを利用するのも一つの方法です。単独でスタートするなら、いかにそのサイトを見てもらうかを工夫する必要があります。
さらに検索エンジン対策と登録、名刺にアドレスを入れる、DMに入れる、広告を出す、メルマガを発行する、他のサイトにリンクするなどとにかく見てもらうしかけが必要です。あとは諦めずに継続すること。
不思議なのですがこつこつやっていると、いきなり問合せ数が上がるといことがあるので。サイトの見せ方も、いきなり商品と価格を表示させるより問題解決型、提案型、情報提供型の方が反響が得られます。