会社案内の作り方

まず会社案内を作る必要性を考えてみます。

一般的には営業用として使用するのが多く、営業マンの新規取引先開拓用として持ち歩く、展示会での出展に際して来場客に配布する、新規事業の紹介用、起業時の案内用、リクルート用、グループ企業紹介用、ホームページの資料請求用、事業案内用など目的に応じて表現の切り口 が変わります。

 

会社の理念や創業者の思いを伝えることが本来の会社案内の作り方で、基本は会社概要(設立・資本金・本店住所等)、事業内容、取扱い商品、取引先、取引き銀行、沿革、地図で構成されます。

 

経費を押えてシンプルなイメージで作るのであれば、特殊紙を使って単色印刷で作成することも充分可能ですが、ポイントはその企業の個性化。よく目にするのが「豊かな21世紀を創造します」的なキャッチコピーで背景がCGなどを使ったいかにもありがちな会社案内。ちっとも会社の特徴が伝わらないつくりになり、他の会社と同じに見えてしまう。

 

原点に帰って会社の理念や会社に関わる人間にスポットを当てるなど、イメージやキャッチコピーなど、その会社が持っている特色を全面に押し出すような見せ方がポイントになります。

 

表現の方向性もその会社の取扱う商品やサービスによってソフトなイメージかハードな路線かが決まってきます。かっこ良い作り方より、重要なのは一目でその会社の思いや業務内容が伝わるような個性的な会社案内をつくるべきです。

 

特に新規営業開拓には、飛び込みセールスができない会社または人手が足りない会社はインターネットを使って資料請求をさせて会社案内を送付するなどの使い方があります。その場合でも明らかに会社の業務内容が分かりやすい方が成約に結びつく可能性が高いということになります。印刷物の会社案内とホームページを連動したイメージを作っておくと、より印象度も高くなります。

 

ホームページを会社案内にする場合、表現内容は会社の信頼度を訴求する会社紹介なのか、新規開拓用の営業目的なのかによって制作する方向性も変わってきます。ホームページ内に動画を組み入れたり、PDFの電子カタログ会社案内をダウンロードして配布するのもひとつの方法です。

 

また名刺サイズ型の会社案内を作る方法もあります。新しい発想の会社案内ですね。展示会や異業種交流などの配布で会社のホームページにアクセスさせたり価格表を見せたり利用価値大です。


会社案内デザインの採用事例(カバーホルダー付デザイン印刷パック)

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